明治の瓦
今日も、今年の2月14日の雪被害の修理現場に参上です。
次の雪が降るまでには行きますよー!!っと、
呑気な事抜かしていましたら・・・・
この時期になりますと・・冗談が、冗談では済まされない時期に
なっちゃいましたよ~ん!!(笑)
今さらながら、ちと、マジで焦っているお洒落な屋根です。。(爆)
ま、焦ってもしょうがない。。待ってくれる方のみ、対応しております。
さて、本日の物件・・・じゃ~ん!!↓
築、明治時代の長屋門で~す。
この長屋門兼蚕室は、創建当時は、この倍の長さだったのを、
終戦後、このサイズに、減築した建物です
瓦は、明治時代の、土葺き。中櫓(ちゅうやぐら)9寸2分
今回は、例の大雪により、入母屋降り鬼の落下↓
&ズレ↓
です。これを、修復復元するのですが??
6分天神熨斗に、絶妙な目地積み
・
・
この、美しさ、当時の職人の技量までをもわかってしまうと、
にゃかにゃか、手が出しずらいもんですね♪
何でもかんでも、新しくじゃ、美は語れない。。。
あるでしょ?当時の職人の技量。。ブルっちゃって、手が出せない
ってな事。。
極めた職人なら、経験がありますでしょ???
修理しながら、昔の職人との会話。。
今の、お勉強だけの、やれ!ビス打ちます。耐震です。だけじゃ
本当の瓦の美は語れない。。。
ピンポイントで、この味、このライン。。
うまくパクって行きたいですね♪
これには、マニュアル、規格だけじゃ通用しない。。
感性を素直に見抜く目と、確かなお手手(技術)が必要です。
さ~て、ビシッと!直すかな。(ぼちぼち)
↑これじゃダメじゃん!早くやれ!!
ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
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