物置屋根上屋完成!
さて、物置屋根、雨天順延(笑)により、
本日、物置屋根葺き替え工事。上屋、棟積み完了!致しましたぁ!!
じゃ~ん!↓
こ~んな感じに片付け紐熨斗にて、踏ん張らせます
ここ近年、棟幅も考えず、ヒョロヒョロ積みの次元で、
やれ!鉄筋棒だ!やれ!棟は低い方が良いだ!等
もっともらしい事抜かしている連中が、この業界の抵抗勢力
自然体の踏ん張り。。これ必要です。。
更には、美感を加味いたしましての、薬師寺納め
そう、紐ジョイントを、すべて、桟峠に合わせる手法です。
ま、よっぱじじいのたわごとは、さておきまして(笑)
完成!です。。じゃ~ん!!↓
紐熨斗目地積み(江戸棟)の完成!です。
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↑こ~んな感じに完成!です。。
そうそう、仕上がりだけ見れば、ただの、上手に葺けたね♪
かも?知れませんが??
でも??
ちなみに、このお宅。。母屋の脇に、東の物置・西の物置が、
同じように、配置してあるお家なんです。。
今葺き替えているのは、西塔。。東塔の方が、新しいので、
これで、OK!と思っていたお施主さん!!
見比べてちょ!!
我々の先輩が葺いた屋根。。
紐の位置に注目。。
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俺のとは違うなぁ???(笑)
にゃんだか、奈良の薬師寺が西塔に続き、現在東塔を
改築しているように・・・
遥か次元は違いますが??(笑)
お施主様。こちらの、東物置も、葺き替えてもらいたい気分むんむんの
ご様子。。
日本瓦なら、何~んでも、同じ。。
じゃないのよ。。(爆)
職人は、違いをみせないとね♪
お家に帰りまひょ!
まだまだ、暑いですが??
季節は、もう秋。。暑さ寒さも彼岸まで。。。。
日没が、早くなりましたねぇ??
体で感じる、外職人の、我々屋根屋さんです。
体で感じると言えば・・・彼ら・・午後5時を過ぎたと同時に・・
帰宅です。。彼らとは・・・・・↓
はい、鳥さん達です。。
この、大きなクリスマスツリー(もみの木)が、住家のようです。
午後5時を過ぎたと同時に、帰ってくるは、帰ってくるは・・・・
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推定数百羽。。。うっかりすると、数千羽かもしれない。。。
我々も、お家に帰りましょう。。
仕事の方は、上屋平葺き終わりました。。↓
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♪ カ~ラスと、一~緒に帰りまひょ♪
って感じで、仕舞いです。(笑)
ビシッと!通します。
シルバーウイーク。。っと言う事で、本日も、昨日の続き。。
いぶし銀と戯れております。(爆)
屋根勾配が強いので、ケラバを付けて、風切り丸から引いちゃいました。。
じゃ~ん!!
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ビシッと!通すのが、本物の屋根屋さんです。。
縦・横・斜め。。細心の注意の元。。葺き上げるのが、
職人の醍醐味です。ね♪
二年前施工させて頂きました、母屋の屋根も、ビシッ!!
↓
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ね♪ ビシッ!ってしてるでしょ??
ここで、問題です。後ろに見える、洋風のお宅。。
ここ近年流行りの、洋瓦S型混ぜ葺きランダム仕様です。
私も、S型ランダムは、結構葺きますが???
俺のとは,ちと違うなぁ???
見て・・・↓
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おや??ちょいと出しゃばる斜めのラインが???
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ビシッ!っと通ってるでしょ???
通っていると言うか?通っちゃってます。。
ランダム葺きは、縦・横だけ気にしていると、斜めがご覧のように、
妙~に通っちゃう事があるので、気を付けたいですよね♪
たかが、ランダム・されどランダム。。
ここ近年。。地割りもランダム・通りもランダムの輩が
このような物件を葺くと、違う意味でのランダムになりかねませんので、
一般の方は、特にお気を付け下さいませ。。
適当に、いい加減に、は、一番難しいと言う事は、
細心の注意と、配慮が出来る職人にしか出来ません!!
普段、ランダムの人間では、つまらない所が、
ビシッと!通っちゃうので、お気を付けを。。。。。(笑)
クリスマスツリーのある家
お天気。や~っとこさたので、
世間では、シルバーウイークなどと、言っていますが??
逆を考えれば、ここで、一気に、日程を詰めるチャンスです。
本日の現場は・・・・・「クリスマスツリーのある家。。」
そう、2年前に、我がチームで施工させて頂きました
古民家再生プロジェクト。。のお家。。
今回は、そのお宅の物置の屋根葺き替え工事で-す。
2年前に施工させて頂きましたこの、お家。。
いい感じに仕上がってましたよ~ん!!
こ~んな感じです。。じゃ~ん!!↓
はい、大きなもみの木「クリスマスツリー」のあるお家です。
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使用瓦は、淡路大栄窯業(株)謹製、「かわら美人」53切り落ち。。
抜群の冴え!!
細部をば・・・
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紐熨斗天神目地積み・青海波。。
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いい感じでしょ??
んな訳で、今回は、こちらの物置の屋根葺き替え工事です。。
今回も、これ。。↓
「かわら美人」で行きます。。
だって、お施主様のご指名ですので。。。。
こ~んな感じの物置着工です。。↓
休日返上で、やっつけます。
だって、趣味ですから・・・(爆)
あける勇気
ここんとこの大雨で、雨漏り修理依頼が多い
お洒落な屋根 山田瓦店です。
ま、当社は、基本的には、先着順で対応しておりますが??
社長(私)の独断と偏見で、思いっきり前後致しますので、
ご注意下さいませ。。。(笑)
さて、仕事の方は・・・・とーっくから頼まれていた雨漏り修理
部分葺き替えです。
はい、玄関入母屋を含む、下屋根の葺き替え工事です。
築45年あっちゃこっちゃの雨漏り
まず、このような個所。。。↓
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↑屋根構造上、このような個所が、数か所。。あり!
ここで、頭の悪い職人と、頭のよい職人の差が出ます。。
頭の悪い職人は、ご覧のように、瓦をくっつけたがります。
全然、水の流れを把握してないじゃん!
努力しているにもかかわらず、結果、雨漏り・・・・
私に、言わせりぁ、無駄な努力・無駄な手間。。
ここ近年、マニュアルの名の元に、変てこな施工書みたいなもの
書いてる連中じゃ、わからない事。。(笑)
あける勇気も必要なのです。。
とりあえず、こっち側。。当社は、こ~んなインチキ工事
しちゃってますw。。じゃ~ん!!↓
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はい、瓦を1列抜いちゃってます。。
完全な、手抜き工事です。
ま、冗談はさておきまして、瓦1枚分、ステンレス鋼板にて、
腰葺きにいたします。
こうする事により、長年の土埃、枯葉等の、お掃除が簡単に
出来ると言うメリットがあります。
決して、インチキじゃないのよ。。。(笑)
美感を損ねない為、軒先には、↓
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ここの箇所は、↓
↑ケラバを使用しております。
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大きくあけて、雨水をスムーズに流す。。
これが、雨が漏らない、秘訣です。。
私がよく言う言葉。。
普段いい加減な奴に限って、つまらない所。。
くっつけちゃうんだよね(笑)
あける勇気。。必要です。。
組合研修旅行
2015年9月8・9日で、我が、深谷地区屋根工事組合
研修旅行に行って来ました。
予告通りのコースで行って参りましたぁ!
やはり、心配していた通り!お天気は、残念ながら。。
でも、「栃木蔵の街」。見て来ましたよ~ん!
私の写真は、訳あって、古いデジカメの為。ピンボケ(笑)。のため
詳しくは、こちら→http://www.kuranomachi.jp/spot/kuranomachi/
を見てもらった方が良いかも。。
ま、下手糞写真ですが、ご覧下さい。。。↓
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良い雰囲気でしょ?
舟にものったよ↓
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ピンボケの為、雰囲気でお楽しみ下さい。。
↑ありゃ??下屋根が・・・・
↑ありゃ?お隣が・・・・
更には、写真でしか見たことがなかったので
一度この目で見たかった3連装の、これ。。
じゃ~ん!!↓
いい雰囲気でしょ??
しかし・・・・ピンボケで良かった。。。
下手糞ピンボケUPで・・・・↓
見ちゃったんだよー!アデラ〇ス被ってるんだよー!
ちょーっと、ガッカリ(笑)
鬼瓦と、甍上、ケラバ漆喰が・・・板金で覆い被されちゃってました。。
今流行りのカバー工法か??
写真は、ピンボケ位が、ちょうど良いですね♪(笑)
何もかも暴くのは、良くないですね♪(爆)
その後の写真は、ありません!
だって、飲みっ放しですから・・・・ んじゃ。。
組合研修旅行(予告篇)
毎年この時期、恒例の、我が深谷地区屋根工事組合の研修旅行
今年は、このコースで行って来ます。(9月8・9日)
じゃ~ん!↓
↑この日程で出没致します。(笑)
注目は・・・
栃木蔵の街→http://www.kuranomachi.jp/spot/kuranomachi/
大谷資料館→http://www.oya909.co.jp/
関東の蔵・江戸前の蔵を語る私(笑)としては、
改めてじっくり見て来たい所。。。
土蔵・石蔵の歴史。。原点からの模索。。
とても、楽しみだなぁ。。。
ただ、お天気が??残念なことに、の予報!!
我々屋根屋さん。。心おきなく休める半面、
どおせだったら、てもらいたい半面(笑)
ま、朝から、ガンガン!やっちゃっている、
お洒落な屋根っと言う奴が、いること、間違いなし!!(爆)
んな、訳で、行って来ま~すね♪
ご指名なので・・・
本日は、久々に、鈴木正一瓦工場さんの、お手伝いに参上。。
そう、このお宅。。お施主様は、大学教授の先生
以前、職長さんと、私とで、施工させて頂きました、物置の屋根が
とても、お気に入りのご様子。。
そんなこんなで、今回は、築明治8年の旧母屋の復元工事を
鈴木正一瓦工場で、請け負ったご様子。。
以前施工致しました、物置の屋根。。
こ~んな屋根です。じゃ~ん!UPで…↓
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一仕事してあると、次につながりますね♪
今回も、是非、山田さんにも、お手伝い願いたい!!っと、
大学教授の先生に、是非に!っと、ご依頼されては、
一職人としては、誠にありがたい所。。
にゃんとか都合付けて、本日参上!致しましたぁ!
言われた通りに、ケラバ、登って来ましたぁ↓
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最終的には、どのような仕上がりになるのか??
まだ、社長さん・職長さんの意見がまとまらないご様子。。
復元の名の元に、似て非なる納まりだけは、ご勘弁頂きたい。。
アレンジありーの、狙いありーの。。
歴史ある、日本瓦の魅せ方は、多聞にあるはず!!
是非、関東流、江戸前の仕事を貫いて欲しい。。
ま、私の考えと、一致していれば、も少し、お手伝いに、
行きたいと思います。。んじゃ(笑)