刻み袖(きざみそで)
さ~て、予告通り!刻み袖の合端でーす。
昨日刻みましたぁ。。じゃ~ん!↓
・
・
左も・・
・
右も・・
ここで重要視すべき事を書いちゃいます。。
良い子の皆さんは、φ(。。;)メモメモのご用意を・・・・
合口、下端のラインはもちろんのこと。。
刻み袖を、美しく魅せる方法は・・・・・・・・・・
・
そう、羽根が広い分だけ、下端重視だけではNG
オチ・ハネ・のさ・かぎを十分選別して、はぐみ(ちり)も一定に
心がけて、合端しましょうね♪
通常の袖瓦でも、ここんとこがわかってない連中が付けたケラバは、
例え、下端が通っていても、どことなーくビシッ!っとしてないのは
この為です。
頭でっかちの、能書きたれじゃ、ここまでのポイントは
分からない事。。
現場で実践してる諸君!!睨むは、手先。。
・
・
この箇所。。拝みと言い、
手と手を合わせて、幸せ…南無-って感じ(笑)
2015-01-20 19:27
nice!(0)
コメント(4)
トラックバック(0)
素晴らしい合端を施主から美しいと言って貰えた時は
職人冥利に尽きるでしょう。また一つ美しい蔵ができますね。
完成が楽しみです。
by 古民家 (2015-01-20 22:10)
いや~、拝みたくなるほど美しいシンメトリーなラインです!!!!!!
お寺の山門の奥さんではないですけど、ちゃ~んと目を肥やして見てる人はいますもんね(^^ゞ
合端台の設備投資、おめでとうございます!!
台がキレイと瓦までキレイに見えて、気分も上々ですね☆
by 瓦人 (2015-01-21 10:29)
古民家さん>古民家さんのような目利き人が職人を育てる
職人も、お手手を評価してくる人がいるからこそ頑張れる。。
こ~んな時代に戻ってほしいですね♪
また、覗いて下さいませ。(^-^)ニコッ
by お洒落な屋根 (2015-01-21 20:21)
瓦人さん>そうです。 見てくれている人は、います。。
安易に素人だましは、簡単なことですが?
後が続かない。。
目一杯の器量で臨んでこそ、あの、お施主さんの笑顔が見られます。ね♪
ここんとこを履き違えつつある業界。。に、ストップかけます。(笑)
そだ!この合端台。。後輩のRED君の同級生の材木屋さんに、
お前の目を信じるから、ビシッと、ねじれのない奴を、睨んで、
2本持って来い!っと、市場で選んで持ってこさせました(笑)
お蔭様で、合端台のせいにできなくなりました。。(爆)
by お洒落な屋根 (2015-01-21 20:32)