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塀目板瓦(へいめいたかわら)

例の、明治時代の、街道沿いの、商家さんの、

こ~んな箇所も、一部、補修いたしましたぁ。。

この味のある、板塀です。。。↓

DSCN1160.JPG

この塀の上にのっかっている瓦は、目板瓦(めいたかわら)と言います。

明治時代、関東でも、たたらを、盛って、手造りで、製造したお宝物件が

数多く、存在していましたが??

お宝がわからず、変てこな修理しちゃってる物件の多いこと・・・

ダメだね♪関東は、見栄を張る職人は多いのですが?

意地を張る職人が少ない。。(笑)

んでも、このお宅の塀目板瓦は・・・

130年、数々の職人が入ったにも、かかわらず・・・

にゃ~んとなく、原形を保っております。が??

この部分。。

m_DSC08553.jpg

子供の通学路って事で、危険のないように、

当社、お洒落な屋根 山田瓦店が、一部、補強工事を施しました。DSC08615.JPG

こ~んな感じに・・↓

DSC08621.JPG

落下防止を重点的に、復元しているのですが??

4種類の瓦。長さが違うのありーの、幅が違うのありーの。。

歴史があるので、その都度、手造りにて、

復旧していたご様子。。

DSC08624.JPG

↑これが、一番最近、復元した、三州野安謹製の塀目板です。

4種類の瓦を、とりあえず、並べましたが??

旦那様。。ここらへんで、この雰囲気を残しつつ、全面葺き替えを

計画中。。らしい。。

ここまで、この家の価値がわかる職人は、今後出てこない!!

ってな訳で、

候補にあがっている、お洒落な屋根です。。(笑)

いいよね♪。目板瓦。。(^-^)ニコッ


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