風切り丸
今日は、3階(煙出し)部分も完成!し、
ケラバ付けて、風切り丸に突入です。
とりあえず、煙出し箇所↓
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紐熨斗目地積み、(江戸棟)にて完成~!です。
意地の桟芯ジョイント、薬師寺納め(笑)
さ~て、次は、ケラバ付けて、いよいよ、風切り丸です。
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日本広し!と言えど、風切り丸を、インコーナー(内側)から積むのは
俺位だと、皆んなに、馬鹿にされましたぁ(爆)
でも?いいんです。「流は万流仕上げは一つ」
かっちょよければいいのです。
んな事より、この風切り丸。。
右のケラバに桟袖が付いた、今の時代、
必要ない!っと言われれば、確かにそうなんですが??
やっぱ、この型の屋根じゃぁ、無くては、さまにならい。
全体のバランスが悪い!!んだよー!
私のよく言う例え話。。
「お婆さんが、ミニスカート履いても似合わないんべ。。!!」(笑)
品良く仕上げてあげましょう。。ね♪
それと、ここまでのことが分かってからのお話。。
何を隠そう、この屋根。。片破風2寸5分のかぶり(開き)があるのです。
これを、美感のわからない連中が葺くと、
風切り丸だけで、逃げても、ひこっ柵が出来てしまいます。
ここを、違和感なく、ごまかせるのが、職人技。。
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え~い!微妙な所UPで、マル秘大公開だ!!じゃ~ん!↓
明日は、平葺きに入る予定です。んじゃ。。