捨て熨斗の入れ方
本日、予告通り!捨て熨斗の入れ方です。
はい、削ぎ熨斗です。とりあえず、こ~んなラインでどうでしょうか?↓
さて、これを、どこに使うのでしょうか??
そう、反りのある屋根に対しての、隅棟・降り棟に更に増しを
かける、アイテムです。
これを入れる事により、棟に勢いを付け、棟に、命を与えます。
ま、入れ方は、屋根の形状・鬼瓦により、様々ですが??
最終的に、自分がどのようなラインで仕上げたいのか??を、
想定しなくてくてはいけません!!
漠然に、捨て熨斗を入れれば、反る、、ってな
安易な考えはやめてもらいたい。。
大面の線。。天熨斗の線。。の、捨ての空白部分。。を
どのように?埋めるか??ってな具合の勝負です。。
ま、今回は、あくまで、私のラインですが。。
特別マル秘。大公開致します。。
今回私のとった工法は・・・↑の写真でご覧頂ける通り!
ズバリ!!4分の1工法です。。
まもの出・半ちょ出に限らず・・・捨て熨斗の前に、4分の1熨斗を入れ
次は、4分の3+1枚+削ぎ熨斗って感じの納まりです。
この工法は、目地がそろわないって言う、利点があります。
鬼瓦が、鬼面等では、あんまり、推奨しませんが??
こと、角の角度が、比較的、緩やかな、経の巻き・京の巻き等では、
かなり、有効な入れ方だと、私は思います。。
今回。。隅棟はちょっと違う入れ方を構想してますので、
興味のある方は、また、覗いて下さいませ。。ね♪
こ~んな感じに施工中。。。。↓
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一部始終を講釈こきながら公開したいのですが??(笑)
後は、後日のお楽しみってな感じです。(笑)