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隅巴蓋(すみともえぶた)の取り付け方。

今日も、またまた、[雨][雨]。。

外仕事・お天気商売の、屋根屋さんは、開店休業中(笑)

ですが??何かやってないと、落ち着かない、職人気質の

お洒落な屋根です。(爆)

んな訳で、本日は、昨日2個しか取り付けられなかった、

隅巴蓋(すみともえぶた)の残り2個の加工をしましたぁ。

その状況を、UPします。

隅巴蓋(すみともえぶた)通称おわん。ヘルメット。。(笑)

の、刻み方。。始まり始まりぃ。。。。。

まず、ご覧のように、↓DSCN0704.JPG

刀根丸本線のラインを、型取りします。DSCN0705.JPG

この時の注意点は、ど真ん中ではなく、外側ギリギリの位置で

設定いたします。

これは、枯葉、雪、等が、ひっかからないようにするのと、

掛け巴・隅巴を上手く包み込むスペースを保つ為です。

さて、これを・・・・いよいよ刻みます。

始めは、サンダーで・・・↓DSCN0706.JPG

カーブなので、1発で切れないので、大まかなラインを引きます。

続いて、今度は・・・こ~んな事やります。↓DSCN0709.JPG

これを、タンガローで、かんかんか~ん!っと、ひとっぱたき。。

最後は、やっぱ、タガネで整えます。

DSCN0710.JPG

DSCN0713.JPG

DSCN0715.JPG

DSCN0716.JPG

あとは、微調整残し。。現場(屋根の上)で、掛け巴。隅巴繰り加工して、

取り付けます。こ~んな感じになります。昨日の記事参照・・・↓DSCN0697.JPG

 私、若かりし頃、この上に3尺の獅子がのった奴を

始めっから、屋根上加工で繰り始めて、

時間ばかりかかって、最終的に、おっ止まりがつかなくなり、

親方に、大目玉くらった経験があります。

急がば回れ.。あらかじめ出来る事は、準備してかかるのが

スピードの秘訣です。。


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