男の意地。完成!いたしましたぁ
明治時代の、商家の、復元瓦工事。。
本日、完成!致しましたぁ。。↓
・
平瓦は、葺き足6寸。。切り落ち瓦。。
今回、棟は、青海波(せいかいは)スケルトン納め。。
もっと、詳しく・・・薄紐熨斗天神(うすひものしてんじん)目地積み
・
・
・
隅棟も・・・薄紐目地積みで、ダイナミックに・・・
・
・
UPで・・
冠瓦は、角桟の紐丸にて、復元中、。。
んで、この箇所・・・↓
・
ん??変な雨樋らしきものが変な個所に・・・・???
ここは、戦争当時から、雨漏りに悩まさていた箇所。。。
明治の職人から、今の俺に宿題とされていた箇所です。
ここは、鈑金屋さんと共に、悩んだ箇所です。
ゲリラ豪雨にも耐えられるように、どぶを深く取り、
万が一に備えて、お掃除出来るように、蔵の部分を、
一部、板金腰葺きといたしました。
後は、板金屋さんが、この箱樋出口付近を、囲って、
新規、はいドイを取り付けてくれる予定です。
よって、この箇所の雪止め瓦は、省いてあります。
んでもって、はいドイ留め付け用の、ステンレス線も、あらかじめ出してあります。
旧街道沿いのこのお宅。。
足場ネットが取れた時に、また、公開したいと思います。
歴史のバトンタッチ。。
残したいよね♪江戸前の仕事。。