塀目板瓦(へいめいたかわら)
例の、明治時代の、街道沿いの、商家さんの、
こ~んな箇所も、一部、補修いたしましたぁ。。
この味のある、板塀です。。。↓
この塀の上にのっかっている瓦は、目板瓦(めいたかわら)と言います。
明治時代、関東でも、たたらを、盛って、手造りで、製造したお宝物件が
数多く、存在していましたが??
お宝がわからず、変てこな修理しちゃってる物件の多いこと・・・
ダメだね♪関東は、見栄を張る職人は多いのですが?
意地を張る職人が少ない。。(笑)
んでも、このお宅の塀目板瓦は・・・
130年、数々の職人が入ったにも、かかわらず・・・
にゃ~んとなく、原形を保っております。が??
この部分。。
子供の通学路って事で、危険のないように、
当社、お洒落な屋根 山田瓦店が、一部、補強工事を施しました。
こ~んな感じに・・↓
落下防止を重点的に、復元しているのですが??
4種類の瓦。長さが違うのありーの、幅が違うのありーの。。
歴史があるので、その都度、手造りにて、
復旧していたご様子。。
↑これが、一番最近、復元した、三州野安謹製の塀目板です。
4種類の瓦を、とりあえず、並べましたが??
旦那様。。ここらへんで、この雰囲気を残しつつ、全面葺き替えを
計画中。。らしい。。
ここまで、この家の価値がわかる職人は、今後出てこない!!
ってな訳で、
候補にあがっている、お洒落な屋根です。。(笑)
いいよね♪。目板瓦。。(^-^)ニコッ