時代考証と、職人の腕
またまた、蔵の下屋根の修理です。
蔵だったら、山田ん家。。っと、
ご指名はうれしいのですが??
どーも、今回。。今年の、大雪被害による復旧工事。。
物置・蔵。。共に大雪落下による下屋根破損修理です。
大工さんが、垂木・野地板を修理してくれたので、
参上!いたしました
が??
本来であれば、共に明治時代の2棟。。
向かって左側の、切り落ち。。って瓦を使うのが本来ですが??
普通でいい!今の瓦でいい!ってな具合でのご依頼。
面・葺き足共に違っがんべー!!
っと、あんよを、バタバタさせながら、訴えたのですが?(笑)
元請け自体が抵抗勢力。。
事実。。こ~んな事も、多いですよね♪
ま、くだぐだ言ってても、しょうがないので、
建物、明治時代。。
昭和の初期に、既存瓦にて、葺き替えられております。
瓦を見れば、わかっちゃうんだぴょ~ん!(笑)
ま、ご希望通り!普通~に仕上げますが?
この鬼瓦を造った鬼師。この瓦を造った、瓦師
この瓦を葺いた、葺き師。更には、葺き直した、葺き師
の心意気。。
この俺が、負ける訳にもいかない!!
決められた、範囲内で、チラリ、男気を出します。
決められた通りじゃ、つまらないんべー!!(笑)
ビルの中のお屋敷
またまた修繕工事。このお宅、ビルに囲まれたお屋敷の
この蔵↓
刻み袖なんかも、いい味出しているでしょ?
元、造り酒屋さんの、蔵です。手前が、麹蔵。
今回の修理は、この下屋根部分の、棟積み替え工事です。
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単なる、棟積み替えと言っても・・・・この熨斗で積みます。↓
既存の、この箱熨斗。で積みます。
鬼瓦は、これ↓
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ねじれを選別致しまして、針金を取り付けて、積み始め
古瓦は、めんどくさいです。。
が??ご指名とあらば駆け付けます。
だって、僕は、歴史のわかる職人だからです。
な~んて、冗談はさておきまして、(笑)
ま、是非、やって下さい。。って、頼まれちゃうわけよ!
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かっちょいいよね♪
これを、気のない職人に触らせたくない!!
旦那様のお気持ち、よ~くわかります。。
「任せて安心・お洒落な屋根。。」
な~んて、冗談こきながら、めんどくせーと、言いつつ
にやにやしながら、作業している髭面の男が、そこにいた(爆)
そだ!丸瓦は、一部、こ~んなのが使われていまちた↓
↑刻印↓
尾張國知多郡樽水
大極上無類請合
瓦窯元 山田庄八郎
と、刻印されてました。これは、
私の、ひいひいひいおじいちゃんです。(大嘘)
ま、同じ山田。。なんかの縁って奴ですかね(笑)
尾張国知多郡。今の知多半島(三州瓦)ですかね?
まれにない大極上品保証します。ってな具合に、
太鼓判を押す所なんかも、気合の入っている証拠。
あながち親戚と言うのも、嘘じゃないかも????
(●>∀<●)ノケッケケケ ププププぅぁはははははっは
ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!